デリカD:5のある生活
安心安全なモンスター
デリカの伝統を継承する高い走破性能を確保。グランドクリアランス
デリカD:5は、アウトドアでの機動力を確保するために4WD性能とともに、ラフロードに踏み込んだ際に確かな走破性を実現するボディ形状にもこだわり続けてきました。悪路で障害物を乗り越えて通過するためのアプローチアングル(21.0°)、ランプブレークオーバーアングル(16.5°)、ディパーチャーアングル(23.0°)、最低地上高(185mm)を実現。ラフロードでも高い走破性能を発揮します。
◆アプローチアングル:前方の障害物を前輪が乗り越えられる角度。
◆ランプブレークオーバーアングル:乗り越えた障害物がアンダーボディーに接触せずに越えられる角度。
◆ディパーチャーアングル:リヤバンパーなど後輪より後ろの車体が障害物に接触せずに越えられる角度。
*社内測定値( )内はDELICA D:5 URBAN GEAR
ビッグトルクが走りの楽しさとゆとりを生む。2.2L コモンレール式DI-D クリーンディーゼルターボエンジン
圧倒的な走破性能を継承しつつ、走りの質感を磨き上げるために、フリクションの大幅低減、燃焼室の変更、次世代燃料インジェクターの搭載など主要機構を改良。そしてエンジンを構成する部品の約5割を新規部品に変更*することで、主運動系の重量について約17%の軽量化*を達成。これらにより、最大トルクを380N・mへ高め、力強さとレスポンスを向上するとともに、滑らかで上質なディーゼルエンジンを実現しました。加えて、排出ガスをクリーンに浄化する「尿素SCRシステム」を三菱自動車として初採用。新世代のディーゼルエンジンとして優れた環境性能も確保しています。
◆インジェクター:
燃料噴射装置に、オートストップ中でも燃料がリークせず、燃料圧が低下しないインジェクターを採用することで、再始動時に燃料圧を高める必要がなく、始動時間を短縮できます。これにより、再始動時の立ち上がりが素早く、よりスムーズなドライビングに貢献します。
◆尿素SCRシステム:
尿素SCRシステムは、尿素水溶液である「AdBlue®」を使ってディーゼルエンジンが排出する窒素酸化物(NOx)を浄化するシステムです。有害物質である窒素酸化物(NOx)をAdBlue®から生成されたアンモニア(NH3)と化学反応させることで、窒素酸化物(NOx)を大気に無害な窒素と水に分解し排出。低燃費と高出力を両立し、クリーンな排出ガスを実現します。
SCR = Selective Catalytic Reduction(選択還元触媒)
AdBlue®はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
*1燃料消費率は、定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進・エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
*2WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定したモードです。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定したモードです。高速道路モード:高速道路等での走行を想定したモードです。
ビッグトルクが走りの楽しさとゆとりを生む。2.2L コモンレール式DI-D クリーンディーゼルターボエンジン
「リブボーンフレーム」と名付けられた、ほ乳類の肋骨のような環状骨格構造を採用。A・B・Cピラーとルーフの結合やテールゲート開口部全周を閉断面骨格とし、さらに大型のクロスメンバーを配置して優れたボディ剛性を確保しています。これにより、荒れた路面や高速のコーナリングでも車体がねじれず、安心感のある操縦安定性を実現するとともに、衝突時の安全性も高めています。さらにフロント周りのボディを強化することで、いちだんとボディ剛性を向上。ドライバーのステアリング操作にリニアに応答する、気持ちの良いハンドリング性能を実感いただけます。
SAFETY TECHNOLOGY
事故の危険を検知してお知らせ。さらに被害を予防・回避・軽減できるようサポート。三菱e-Assistはできる限り事故被害を減らし、安全な運転をサポートするためのテクノロジーです。
LDW Lane Depature Warning
車線逸脱警報システム
前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると警報でドライバーに注意を促す。
※詳細はクリック
フロントガラス上方に装着したカメラにより、前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると、警報ブザーとインフォメーション画面表示でドライバーに注意を促します。
- 車速役60㎞/h以上で作動します。
- ターンレバーをONからOFFにした後、約7秒間はLDWの作動を停止します。
- 狭い車線幅では、LDWの作動を一時停止させます。
ACC Adaptive Cruise Control
レーダークルーズコントロールシステム
先行車の加速・減速・停止に追従走行。設定した車間距離を保ちながら走行。
※詳細はクリック
電波式レーダーで認識した先行車の加速・減速・停止に対応して追従走行をサポート。4段階から任意に設定した車間距離を保ちながら、任意に設定した速度を上限に走行します。先行車が停止した時は自車も停止して一定時間停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバーによるアクセル操作またはスイッチ操作により発進し、追従走行を再開します。発進・停止を繰り返す状況でドライバーの負担を軽減します。
- 先行車追従機能は、約30km/h未満で走行中でも作動し、先行車がいなくなった場合、設定速度まで加速します。
FCM Forward Collision Mitigation system
衝突被害軽減ブレーキシステム
衝突の危険性があると判断したときに作動。衝突が避けられないと判断した場合は、衝突被害を軽減。※詳細はクリック
レーザーレーダーとカメラ、電波式レーダーを用いて前方の車両や歩行者との距離や相対速度を監視します。衝突する危険性があると判断した時に、警報ブザーやインフォメーション画面表示で注意を促し、ブレーキ制御を自動的に作動させて衝突回避または衝突被害の軽減をアシストします。
[A] 衝突の危険を検知した場合は、警報ブザーと警告表示でブレーキペダル操作を促します。
[B]衝突の危険性が高いと判断した場合は、ブレーキ制御を自動的に作動させて減速し衝突の回避をアシストします。
[C]衝突が避けられないと判断した場合は、ブレーキ制御を自動的に作動させて衝突被害の軽減をアシストします。
- 衝突被害軽減ブレーキは、前方車両に対しては自車速が約5km/h以上、歩行者に対しては自車速が約5~約65km/hのときに作動します。
- 停止保持機能がないため、停止後、約2秒でブレーキは解除されます。停止を続ける場合は、ブレーキペダルを踏んでください。
- ハンドル操作やアクセル操作による回避行動を行っているときは、作動しない場合があります。
LDW Lane Depature Warning
車線逸脱警報システム
前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると警報でドライバーに注意を促す。
LDW Lane Depature Warning
車線逸脱警報システム
前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると警報でドライバーに注意を促す。
LDW Lane Depature Warning
車線逸脱警報システム
前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると警報でドライバーに注意を促す。
AHB Automatic High Beam
オートマチックハイビーム
状況に合わせ、自動的にハイビームとロービームを切り替え。遠方視認性を向上し、操作の煩わしさを軽減。※詳細はクリック
周囲の明るさや対向車を検知し、状況に合わせて、自動的にハイビームとロービームを切り替えることにより、遠方視認性を高めるとともに、切り替え忘れや手動操作の煩わしさを軽減します。
- 道路状況および天候状態などによっては、ご利用になれない場合があります。
BSW Blind Spot Warning / LCW Lane Change Assist
後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)
斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知。ドアミラーインジケーターの点灯で存在を告知。
※詳細はクリック
リヤの電波式レーダーが、死角になりやすい斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知し、ドアミラーインジケーターの点灯で存在を告知。その状態で車両のいる方向にウインカーを出すと警報ブザーとドアミラーインジケーターの点滅でより強く注意を促します。
- 前進時、車速約10km/h以上で作動します。
- BSW/LCAは、あくまでもドライバーの運転操作や視界を補助するためのシステムです。車線変更をする際には、非装着車と同様に、必ずドライバー自身が周囲の安全確認や状況確認を行ってください。
誤発進抑制機能(前進時)
踏み間違いなどによってアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制し衝突被害の軽減をアシスト。
※詳細はクリック
フロントガラス上方に装着したカメラにより、前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると、警報ブザーとインフォメーション画面表示でドライバーに注意を促します。
- エンジン出力抑制は、約5秒間作動します。車速0~約10km/hの範囲で作動します。
- 車速約10km/h以下で障害物に近づくと、警報ブザーとメーター表示で注意を促します。
- ハンドル操作やアクセルペダル操作による回避行動を行っているときは、作動しない場合があります。
デリカD:5は、「サポカーS ワイド」対象車です。
セーフティ・サポートカーS ワイド(サポカーS ワイド)は安全運転をサポートする先進技術を搭載したクルマです。
高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。
デリカD:5の先進安全装備
[全車標準装備]
- 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM] *対車両/対歩行者
- 誤発進抑制機能(前進時)
- 車線逸脱警報システム[LDW]
- オートマチックハイビーム[AHB]
万一のために、考え抜いた安全性能を。
衝突安全強化ボディ、SRSエアバッグをはじめとする万一の衝突の際に傷害を低減する衝突安全への取り組み。そして、安全運転のための視界確保やブレーキ操作のサポートなど。万一のために、考え抜いた安全性能を提供します。
全方位で高い衝突安全性能を確保。衝突安全強化ボディRISE(ライズ)
三菱自動車独自の衝突安全強化ボディRISE。高エネルギー吸収構造と高耐力キャビン構造で、全方向の高い衝突安全性を確保します。
万一の際に乗員の被害軽減を図る。SRSエアバッグ
運転席&助手席SRSエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグ、SRSカーテンエアバッグを全車標準装備し、安全性を高めました。
- SRSエアバッグシステムは、前方向(運転席用/助手席用/運転席ニーエアバッグ)または横方向(カーテンエアバッグ)からの、設定以上の衝撃を感知したときのみ作動します。後方向からの衝撃には作動しません。SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムですので、必ずシートベルトをご着用ください。なお、チャイルドシートを助手席に後ろ向きで着用しないことなど、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱説明書をご覧ください。
真上から見下ろしているような映像で駐車をサポート。マルチアラウンドモニター
【標準装備】P、URBAN GEAR P Edition
【メーカーオプション】G-Power Package、G、URBAN GEAR G-Power Package、URBAN GEAR G
4つのカメラで車両の前後左右方向の映像を映して、ルームミラーのモニター画面に表示。死角になりがちな周囲の安全確認をサポートすることができます。視界が悪い交差点や狭い路地の運転も安心です。さらに、真上から見下ろしている感覚で周囲を確認できる機能も搭載しているので車庫入れをスムーズにサポートします。また、DELICA D:5 オリジナル10.1型ナビゲーション(ディーラーオプション)を装着すれば、大型のナビ画面に表示することも可能です。
- 視野範囲はイメージです。実際の視野範囲とは異なる場合があります。
- マルチアラウンドモニターは、あくまでドライバーの運転操作や視界を補う機構です。安全の確認や周囲の状況確認は、必ずドライバー本人が行いながら十分に注意して運転してください。
- カメラ映像は、ディーラーオプションのDELICA D:5 オリジナル10.1型ナビゲーションおよびマルチアラウンドモニター接続ケーブル装着の場合、ナビ画面またはルームミラー内の画面に表示されます。非装着の場合は、ルームミラー内の画面に表示されます。